高岡彫刻塗「二匹鯛」 たかおかちょうこくぬり「にひきだい」

民俗

  • 伝 納富介次郎図案,村上九郎作彫刻
  • のうとみかいじろう,むらかみくろさく
  • 富山県高岡市
  • 明治末~大正期頃
  • 木,漆・彫刻塗
  • 最大径70.5cm×高2.5cm
  • 1
  • 富山県高岡市古城1-5
  • 2-11-02-27
  • 高岡市蔵

高岡漆器の代表作品の一つ。2匹の鯛が向かい合って抱き合う姿。デザインは富山県工芸学校(1894年開校/現県立高岡工芸高校)初代校長・納富介次郎、彫刻は同校教頭の村上九郎作(高岡彫刻塗の祖)と伝わる。後に、挽物木地に1匹の鯛を円形に配したものとなり、数多く生産されることとなった。漆器業界に大きな影響を与えた作品である。

高岡彫刻塗「二匹鯛」 たかおかちょうこくぬり「にひきだい」
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