歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸
江戸幕府はあわせて五度、日本総図を作成したといわれ、伊能忠敬が作成した日本図はその最後を飾る優品です。本資料は、幕府が作成した最初の日本総図である「慶長日本図」(17世紀前半完成)を写したものと思われます。北海道が描かれていないことや、長方形の四国など、不備な点に気づきますが、統一政権下の編纂事業として作成された地図を彷彿させます。扶桑とは日本国の別称として、古い地図にしばしばみられるものです。【古地図】
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日本地図屏風
不明
沿海地図
日官吉田勇太郎源秀賢謹誌 伊能勘解由謹図
寛文日本図