建造物 住居建築
敷地中央西寄りに南北棟で建つ。寄棟造桟瓦葺の平屋建、東面北寄りに玄関を構え、外壁を真壁漆喰塗とする。内部は大振りの座敷飾を備えた一五畳の主座敷と八畳の次の間を南北に並べ、庭に面する南東二面に四尺幅の縁を廻す。開放的かつ瀟洒な意匠の離れ座敷。
旧岩邊家住宅土蔵
旧岩邊家住宅主屋
田中家住宅離れ