桜花に鷹 おうか たか

絵画 / 江戸

「前北斎為一筆」の落款から、「冨嶽三十六景」などを描いた70歳代の作品と知られます。判型や落款を同じくする亀や鯉の図があり、吉祥画題として描かれたことが想像されます。天保5年(1834)、75歳で出版された『富嶽百景』初編の袋に同じ姿の鷹が描かれています。

桜花に鷹 おうか たか
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