四條河原夕凉躰 しじょうがわらゆうすずみのてい

絵画 / 江戸

  • 鳥居清長筆
  • 江戸時代・18世紀
  • 大判 錦絵 3枚続
  • 38.0×26.3cm
  • 1枚

美人の背景に現実感豊かな実景を描くことを得意とした清長が、江戸名所以外を描くのは珍しい。本図は、京都四条河原の夕涼みを描いた美人図。3枚続としては早い時期の制作で、まだ奥行きのある背景描写はなされていない。3枚を通じての色彩のリズムが美しい。

四條河原夕凉躰 しじょうがわらゆうすずみのてい
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