彫刻 木像 / 南北朝 室町
江戸時代までは、荘厳寺(宇都町)に安置されていたものだったが、明治の神仏分離令により市内の各寺院へ移動された諸像のうちの一体で、明治以降は安勝寺に伝わる。
旧四面宮木造四面菩薩坐像
「日域総本家 大仏師法印左京孫 張瀬刑部作 寛永二年 乙酉 八月吉日」と墨書銘あり。※本朝大仏師正統系図によれば、第二十六代康祐が左京法印の号をもち、その孫であると作者は、第二十八代康傳(法眼:元禄年間から享保年間に活躍)となる。
厨子入木造観音菩薩像及び勢至菩薩像 附 銅製天蓋 木造宝塔 木造舎利容器
木造観音菩薩・勢至菩薩立像
不明