工芸品 金工 / 平安
華鬘(けまん)は仏堂の中にかけて空間を飾るもので、もとは生の花を糸でつづっていましたが、次第に金属や木や皮で代替されるようになりました。これは牛の皮で作った華鬘で、かつて京都の東寺(教王護国寺)に伝来したものです。
牛皮華鬘(残欠)