絵画 / 江戸
浅草庵市人の序がある狂歌絵本『柳の糸』の中の一図。同書には鳥文斎栄之や北尾重政も挿図を寄せている。司馬江漢の「江の島図」から洋風表現を学んだことが、構図だけでなく山や波の描写からも確認できる。宗理と名乗っていた38歳頃の作品。
絵暦・梅の花餅
葛飾北斎筆
古今狂歌袋
宿屋飯盛 北尾政演画
にひよし原(『柳の糸』)
鳥文斎栄之筆