石箆 いしべら

考古資料 / 縄文

  • 出土地:青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
  • 縄文時代(後~晩期)・前2000~前400年
  • 石製(頁岩)
  • 82.0×54.0×17.0mm
  • 1個

石箆は縄文時代の東北地方に分布し、頁岩を用いることが多い石器です。箆の形に似ていることから命名されました。下に広がる平面形で、断面は裏面が平らで表面が盛り上がる形状となっています。下部が刃となり、掻いたり削ったりする用途が考えられます。

石箆

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