蟻鼻銭 ぎびせん

工芸品 金工 / 戦国時代

  • 制作地:中国
  • 戦国時代・前5~前3世紀
  • 青銅
  • 1個

蟻鼻銭は蟻の顔のような形をしているためについた名称で、戦国時代(前5~前3世紀)の長江流域で栄えた楚の銅貨と考えられています。円銭は中央に丸か四角い孔のあいた銅銭で、戦国時代末期に秦から各国に広がりました。展示の円銭は燕のものと考えられます。

蟻鼻銭 ぎびせん
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