その他の美術 書 / 安土・桃山
今井宗久は堺の豪商で茶人でした。茶の湯を武野紹鴎に学び、足利義昭・織田信長・豊臣秀吉の茶頭となりました。奈良の茶人・松屋久政にあてた本書状は、宗与(鉢屋)に用件を詳しく話したので、そちらで確認してほしい旨、また茶巾を進呈することなどを伝えるものです。
全2枚中 2枚表示
書状
津田宗及筆
書状 土形宛 十一月廿五日 「就下国之儀」
今井 宗久
蒲生氏郷筆