楽屋内五代目市川団十郎 がくやうちごだいめいちかわだんじゅうろう

絵画 / 江戸

  • 勝川春章筆
  • 江戸時代・18世紀
  • 大判 錦絵
  • 縦37.3 横25.7
  • 1枚

五代目市川団十郎は当時の歌舞伎界を牽引した人気役者。頭だけ『暫(しばらく)』の拵(こしら)えをして、手に煙管(きせる)を持ってくつろぐ様子。これは役者の楽屋姿を描いたシリーズの一図で、対する男性は台本と拍子木を持った狂言作家と思われます。舞台裏まで見たいと思う人びとの期待に応えた作品。

楽屋内五代目市川団十郎

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