絵画 / 江戸
『源氏物語』第4帖〈夕顔〉の一場面。ある家の垣根に咲く夕顔に目を留めた光源氏は、その家の女主人と和歌を交わし恋に落ちます。源氏の使者と、女主人に代わって返歌を記した扇に夕顔の花をのせ差し出す女童の姿は、二人の出会いの場面として繰り返し描かれました。女童:めのわらわ
夕顔之巻図
板谷桂意(広長)筆
見立源氏夕顔
鈴木春信筆
源氏物語図 紅葉賀・乙女
紅葉賀:住吉広尚筆、乙女:板谷桂舟〈広隆〉筆