骨蔵器 こつぞうき

考古資料 / 奈良

  • 出土地:京都市西京区大枝塚原町 宇治宿祢墓出土
  • 奈良時代・□雲2年(768?)
  • 銅製
  • 1合

円形の穴があけられた石櫃(いしびつ)に納められていました。蓋と底の中央が僅かに盛り上がり、2条から3条の沈線が蓋や身、底面に刻まれています。 墓穴から一緒に出土した銅板の墓誌(テーマ展示:古代の墓誌で展示中)には被葬者と推定される宇治宿祢の名が刻まれています。

骨蔵器 こつぞうき
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