考古資料 / 奈良
円形の穴があけられた石櫃(いしびつ)に納められていました。蓋と底の中央が僅かに盛り上がり、2条から3条の沈線が蓋や身、底面に刻まれています。 墓穴から一緒に出土した銅板の墓誌(テーマ展示:古代の墓誌で展示中)には被葬者と推定される宇治宿祢の名が刻まれています。
宇治宿祢墓誌
石櫃
三彩陶器 蓋付壺(骨蔵器)