紙本金地著色洛中洛外図
しほんきんじちゃくしょくらくちゅうらくがいず
絵画 日本画 / 室町
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狩野永徳
(天文12-天正18)
- かのうえいとく
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桃山時代 / 1543-1590
- 紙本、屏風、膠彩画
- 160.4×365.2
- 六曲一双
- 山形県米沢市
- 米沢市
- 国宝
本屏風は、室町時代後期に描かれた初期洛中洛外の一つでありながら、保存状態がよく、画面は豪華に、そして細やかに描かれています。画中の人物は細かいながらも破綻なく描かれており、画面バランスのよさは絵師の技量の高さを物語っています。
織田信長が天正二年(1574)上杉謙信に贈ったと言われ、永く旧米沢藩主上杉家で大切に保存されてきました。「上杉本」と呼ばれる所以です。
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