江戸
国学者・谷川士清による、近世後期を代表する国語辞書です。ここでは、鼠という言葉が、「寝盗み(人の寝た後に出て盗み食う)」から転化して成立したと、『倭名類聚抄』などの出典を示しながら説明しています。鼠の語源に関する説の一つです。*わみょうるいじゅうしょう*
倭訓栞;中編
谷川士清/編
倭訓栞;後編
谷川士清墓