江戸
甲斐国に関する総合的な地誌で、全124巻。編者は甲府勤番の松平定能(伊予守)。大正期に企図された『山梨県志』や平成期の『山梨県史』など近代に行われた編纂事業の先駆であり、同時代においても評価が高かった。将軍家斉の上覧ののちに昌平坂学問所へ賦与された。
甲斐国志;巻123《甲斐国志;物産之部》
松平定能/編
駿河国図
甲斐国志