寒山拾得図 かんざんじっとくず

絵画 / 

  • 因陀羅印、慈覚賛
  • 制作地:中国
  • 元時代・14世紀
  • 紙本墨画
  • 各75.8×31.5
  • 2幅
  • 銘文:三昧正受
  • 重要美術品

因陀羅【いんだら】は元代の画僧で、乾いた筆をこすりつけた頭髪表現と、抽象的で癖のある筆線が特徴です。その作品の多くは日本に現存します。本図は奇妙な笑みを浮かべ、芭蕉の葉に書付けする寒山と、巻物を手にする拾得を描きます。二人は唐代に天台山にいたという禅の聖者です。 (植松氏執筆)

寒山拾得図 かんざんじっとくず

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