強兵場扁額 きょうへいじょうへんがく

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 江戸

  • 村田清風  (1783~1855)
  • むらたせいふう
  • 山口県
  • 江戸時代末期
  • 船板・扁額
  • 高36.0、幅99.0、厚5.0(cm)
  • 1面
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 萩博物館

長州藩(萩藩)の天保改革立役者として知られる村田清風が揮毫した扁額。変形の船板に「強兵場」と横書きに浮刻し、文字に白色が施されている。長州藩の藩校明倫館にあったものといわれるが、館内に「強兵場」と称する場所はなかったため、練兵場に掛けられたものではないかと推測される。清風の藩政改革の基本方針であった富国強兵の一端を視覚的に示す実物資料である。

強兵場扁額 きょうへいじょうへんがく
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