傑山偈 けつざんげ

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  • 古林清茂筆
  • 制作地:中国
  • 元時代・泰定3年(1326)
  • 紙本墨書
  • (本紙)縦34.5 横64.4
  • 1幅
  • 銘文:傑山号為賦。休居叟清茂。巍然独立万峰前。万湮千重不是玄。高若可攀低可入。祖師門戸潭重淵。泰定三年正旦日。為霊巖偉首座書。 ; 「□□□」白文方印、「金剛幢」朱文方印

古林清茂は元を代表する禅僧。松源@しょうげん@派の横川如珙@わんせんにょこう@の法嗣@はっす@で、保寧寺@ほねいじ@(江蘇@こうそ@省)などの住持となり、門下に了庵清欲@りょうあんせいよく@ら高僧が輩出しました。本作は、入元の日本僧で霊巖寺@れいがんじ@(江蘇省)の首座@しゅそ@を務めた傑山了偉@けつざんりょうい@に宛てた道号偈。重厚な線で堂々たる風格の字姿は、北宋を代表する文人の蘇軾@そしょく@の書に類似します。

傑山偈 けつざんげ

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