彫刻 ／ 安土・桃山 江戸

• 「天下一是閑」焼印
• 安土桃山～江戸時代・16～17世紀
• 木造、彩色
• 21.2×14.2
• 1面
• 重要文化財

金春家の曲見の本面の写しで、額左右に打痕を作りますが傷の形は本面と異なります。顎の傷はなく、面裏の黒漆も厚塗りではありません。面裏に大野出目【おおのでめ】家初代是閑【ぜかん】の作であることを示す「天下一是閑」の焼印があり、はっきりした表情には是閑らしさが見られます。