骨蔵器 こつぞうき

工芸品 陶磁 / 奈良

  • 出土地:岐阜県不破郡垂井町宮代出土
  • 奈良時代・8世紀
  • 陶製
  • 高15.2 口径10.6 胴径18.8 底径10.6
  • 1合

薬壺とよばれる須恵器の蓋付短頸壺。中から和同開珎が5枚発見され、底付近に火葬骨とともに納められていたと推定されます。発見時は塚状の盛り上がりがあり火葬骨片が出土したようです。この場所から同様の骨蔵器がやはり和同開珎5枚を伴ってもう一つ出土しています。

ルビ:薬壺(やっこ)、蓋付短頸壺(ふたつきたんけいこ)

骨蔵器

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