模造「漢委奴国王」金印
もぞう かんのわのなこくのおう きんいん
考古資料 / 明治
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中井敬所
- 出土地:原品:国宝、福岡市東区志賀島出土
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明治11年頃、原品:後漢時代・1世紀
- 銀製鍍金
- 1個
西暦57年に後漢に朝貢(ちょうこう)した倭(わ)(日本)の奴国(なこく)の使者に授けられ、福岡市志賀島(しかのしま)で江戸時代に発見された金印の模造品です。金印の存在は、弥生時代の福岡を中心とする北部九州一帯が、漢王朝とのつながりを有する土地柄であったことを示唆します。(160823_t04)
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