玳玻天目 たいひてんもく

工芸品 陶磁 / 

  • 中国・吉州窯
  • 南宋時代・12~13世紀
  • 陶製
  • 高6.8 口径12.4 高台径3.8
  • 1口

建窯にならぶ天目の名産地として知られる江西省の吉州窯では、黒釉の上から黄白色の釉をふりかけた釉調の器が作られました。玳皮とは玳瑁(たいまい)の甲、いわゆる鼈甲(べっこう)のことです。見込みの鳳凰文は、釉を二重掛けする際に型紙を置いてあらわしたと考えられています。

玳玻天目

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