百物語・笑ひはんにや ひゃくものがたり わら

絵画 / 江戸

  • 葛飾北斎筆
  • 江戸時代・19世紀
  • 中判 錦絵
  • 縦25.5 横18.0
  • 1枚

角を生やした老婆風の般若が歯をむき出して高笑いしながら、円窓から姿を表わし、引きちぎった赤子の生首を指さしています。大きな口の老般若と小さな赤子にはそれぞれ鮮血が描かれ、陰惨な描写が恐怖心をかきたてます。

百物語・笑ひはんにや ひゃくものがたり わら
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