絵画 / 江戸
紅葉の舞い散る中、両手に傘を持って軽やかに踊る美人。その可憐な姿は、無款ながら鈴木春信の作であることを示しています。明和2年(1765)頃にこの踊が流行したようで、歌舞伎の女形役者の舞踏場面を描いたものとする説があります。
傘さす美人と虫篭持つ少女
鈴木春信筆
掛物を掛ける美人
無款(鈴木春信筆)
二美人談笑