絵画 / 清
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李方膺筆
- 制作地:中国
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清時代・乾隆20年(1755)
- 紙本墨画
- 28.5×202.5
- 1巻
- 銘文:乾隆二十年八月二之日写於金陵借園之虎渓橋 晴江李方膺南通州布衣 ; 晴江 ; 換米糊口 ; 李生 ; 仏心僲影
李方膺【りほうよう】は南通【なんつう】(江蘇省)の人。揚州に往来して八怪の一人にも数えられます。墨梅を得意とし、力強い枝の筆線で、作者の屈強な精神を表していました。本図もその画風を伝えています。印文にある「(作品を)米に換えて口を糊【ふさ】ぐ」は、自分の売画生活への自虐的なユーモアです。(植松氏執筆)(180417_t081)(190514_t081)