絵画 / 清
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藍瑛筆
- 制作地:中国
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清時代・順治8年(1651)
- 金箋墨画淡彩
- (本紙)16.1×50.2(縦×最大横幅)
- 1枚
- 銘文:辛夘花朝畫於城曲草堂、藍瑛 ; 鈐印「藍瑛」 ; 鑑蔵印「志超墨縁」
藍瑛【らんえい】は字を田叔といい、浙江地方を中心に活躍した画家です。董其昌【とうきしょう】(1555~1636)などに絵画史や文人画理念を学ぶ一方、浙江伝統の絵画様式を吸収して独自の個人様式を作り上げました。「浙派の殿将【しんがり】」とも呼ばれています。(植松氏執筆)(170620_t081)