椅子によりて いすによりて

絵画 / 昭和以降

  • 北蓮蔵筆
  • 昭和8年(1933)
  • カンバス・油彩
  • 額206.7×167.0×13.0
  • 1面

椅子に腰掛けた和装の婦人像を描いた作品。第14回帝展(昭和8年)出品。像主・中御門慶子(なかみかどのりこ)氏の気品ある佇まいを際立たせるような明るく穏やかな色彩が効果的である。筆者の北蓮蔵は山本芳翠(やまもとほうすい)・黒田清輝(くろだせいき)に師事。白馬会や文展・帝展・新文展で活躍した。

椅子によりて いすによりて
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