江戸
日本書道中興の祖といわれる尊円親王の書風は、親王が居住した青蓮院の歴代門主に引継がれて青蓮院流と呼ばれた。江戸時代には、幕府の公文書に採用され、寺子屋でも教えるなど、御家流として勢力を持った。その書法や筆の持ち方などを示す。(旧題箋)
青蓮院宮筆道 筆画百十五点
坂川暘谷
書状
尊円親王筆
御書状 「御庭前花盛」
伝 青蓮院宮尊円法親王