拾遺古徳伝絵巻断簡 しゅういことくでんえまきだんかん

絵画 / 鎌倉

  • 鎌倉時代・14世紀
  • 紙本着色
  • 40.6x75.0
  • 1幅

浄土宗の祖・法然*ほうねん*(1133~1212)の伝記絵巻の断簡。詞書は親鸞*しんらん*の曾孫・覚如*かくにょ*が編んだもので、法然とともに親鸞の事蹟を詳しく描いている。この断簡は法然と園城寺*おんじょうじ*の公胤*こういん*が浄土の教えについて議論する場面を描く。墨染の衣をまとい、念珠を繰るのが法然。

拾遺古徳伝絵巻断簡 しゅういことくでんえまきだんかん
ページトップへ