三蔵法師玄奘(げんじょう)の生涯が最も詳しく、かつ正確に記述された伝記。全体十巻のうち、前半の五巻は、出生から西域・インドより帰国するまでが、後半の五巻は、帰国後の訳経活動から遷化(せんげ)に至る事跡が記されている。巻首に「高山寺」の朱方印があるが、法隆寺本(重文)の僚巻と認められる一巻。
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大唐西域記巻第一
註楞伽経巻第一
順正理論 巻第六残巻
「中臣之寺」の朱印あり