大珠 たいしゅ

考古資料

  • 出土地:伝茨城県常陸大宮市下村田坪井出土
  • 縄文時代 5000年前~4000年前
  • 石製
  • 縦5.5 横3.0 厚1.6 重量38.9g
  • 1点

縄文時代中期の東日本を中心に分布する翡翠製の大珠。翡翠は、新潟県糸魚川産と推定される。やや扁平な半月形で、上半部の両面から行われた穿孔が特徴的である。縄文時代中期~後期の日本列島では、大珠と呼ばれる細長い形態の緑色石材製垂飾が流行したが、本品はその一例である。

大珠 たいしゅ
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