英名二十八衆句・天日坊法策 えいめいにじゅうはっしゅうく てんにちぼうほうさく

絵画 / 江戸

歌舞伎の殺しの場面を題材にした揃物。兄弟子の芳幾(よしいく)が十四図描き、残り半分を芳年が担当した。題名にある「衆句」は、天球を区分して、星座の所在を明らかにした二十八宿をもとに各人をあらわし、仏教で多くの苦痛をあらわす衆苦(しゅうく)に語感を通じさせている。

英名二十八衆句・天日坊法策

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