革製煙草入 かわせいたばこいれ

民俗

  • 縦11.3㎝×横9.5㎝
  • 1点
  • 富山県高岡市古城1-5
  • 資料番号 2-01-02-73
  • 高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

革製の煙草入である。
細刻みの煙草を煙管(きせる)で吸うのは日本の喫煙風俗の特徴で、喫煙具には様々な工夫と装飾が施された。加えて、煙草入には携帯用としての機能性も必要であった。腰に下げる袋物が多く、代表的なものに、煙管筒と煙草入の袋を根付で腰に下げる提げ、袋を根付で腰に下げる一つ提げ、袋を煙管筒に付けて腰に差す腰差、着物の懐に入れる懐中用などがある。

革製煙草入 かわせいたばこいれ
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