観音菩薩坐像 カンノンボサツザゾウ

彫刻

  • 1躯
  • 重要美術品

丸い髻を頭頂に結い上げ、その前面に阿弥陀の化仏をあらわすことから、観音菩薩であることがわかる。右足を立て膝にしてその上に右手を置くという、比較的自由な姿勢で坐る観音の彫像は、中国の作例に多い。本像は端正な表情や姿勢などに唐時代の名残りがあり、製作は北宋時代前半にまでさかのぼるものと考えられる。

観音菩薩坐像 カンノンボサツザゾウ

その他の画像

全2枚中 2枚表示

観音菩薩坐像 観音菩薩坐像
ページトップへ