絵画
洛中洛外図のなかで、二条城が左隻の中心景観となる第二期の定型に属し、しかもそのうち最も早い作例がこれで、慶長十年代前半(1606~1609頃)の製作と考えられている。洛中・鴨川・洛東が描かれた右隻が失われたのは惜しいが、洛中洛外図屏風の研究上、不可欠の作品。狩野永徳の子・光信の作か。
全5枚中 5枚表示
洛中洛外図屏風
狩野派
洛中洛外図