本匠村埋没樹木 ほんじょうむらまいぼつじゅもく

考古資料

  • 出土地:大分県南海部郡本匠村因尾(現:大分県佐伯市)
  • 最終氷期前半 9万年前
  • 高220
  • 1括

9万年前の阿蘇山大噴火による火砕流でなぎ倒された樹木。この火砕流は、山口や愛媛にまで達する大規模なものであった。樹種は常緑針葉樹のマツ科トウヒ属。温帯から亜寒帯にかけて生育する樹種で、氷河期であった当時の自然環境を知ることができる。

本匠村埋没樹木 ほんじょうむらまいぼつじゅもく
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