八坂神社 蛭子社本殿 やさかじんじゃ えびすしゃほんでん

建造物 宗教建築

  • 京都府
  • 江戸前期 / 1646
  • 一間社流造、両側面及び背面庇付、こけら葺
  • 1棟
  • 京都府京都市東山区祇園町北側
  • 重文指定年月日:19110417
    国宝指定年月日:
  • 宗教法人八坂神社
  • 重要文化財

八坂神社は祇園の境内のほか,祇園祭で神輿が渡御する旅所に社殿がある。境内社は,本社本殿に倣って庇や棚をつけ,独特の境内景観を形成する。美御前社本殿は天正19年(1591)の建立である。境外の旅所の社殿は,神座前の棚廻りなどに意匠を凝らす。また,神輿庫は鉄筋コンクリート造で,近代の境内整備による。
中世以来の伝統を継承し,近代には八坂神社固有の造形を目指した社殿群は,歴史的に高い価値を有している。

八坂神社 蛭子社本殿

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