美音 びおん

絵画 / 明治

箱火鉢を囲み、琴の美音に耳を傾ける老若男女の群像。各々の表情やしぐさにごく自然な動きが表現されている。東京勧業博覧会に出品された。柳塢は川端玉章門の逸材で、明治33年に結城素明(ゆうきそめい)、平福百穂(ひらふくひゃくすい)らと結成した自然主義の団体・无声会(むせいかい)で重きをなした。 

美音

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