孔謙碣 こうけんけつ

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  • 制作地:中国
  • 後漢時代・永興2年(154)
  • 紙本墨拓
  • 1幅

加工して地上に建立された刻石を碑と言い、自然石で小型の刻石を碣(けつ)と言います(諸説あり)。孔謙碣は文字が模糊としますが、この拓本からも伸びやかな運筆で、豊満な字姿であることが偲ばれます。原石は山東省曲阜(きょくふ)市の漢魏碑刻陳列館に現存します。(六人部様執筆)(180424_t082)

孔謙碣

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