春日鹿曼荼羅図 かすがしかまんだらず

絵画 / 室町

  • 室町時代・16世紀
  • 絹本着色
  • 98.0x38.0
  • 1幅

春日大社は武甕槌命*たけみかづちのみこと*が常陸国鹿島*ひたちのくにかしま*から鹿に乗り、春日の地に降り立ったことから始まります。本図は雲上の鹿の鞍に据えられた榊や日輪で神々の姿を象徴的に表わしています。霞を隔てた画面上部には瑞雲がたなびき、月の出る春日山*かすがやま*、桜咲く御蓋山*みかさやま*、若草山*わかくさやま*などを描いています。

春日鹿曼荼羅図 かすがしかまんだらず
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