工芸品 金工 / 安土・桃山
ヨーロッパの兜を模して日本で制作された。鉄地を左右に張り合わせ、鉢形を桃の形に作り、中央に一条の筋を立てるなど南蛮兜の特徴をよく示している。立て筋に金象嵌、前つばに唐草文の彫金を施している。
鉄錆地桃形四枚矧二段眉庇南蛮兜
鉄錆地雑賀鉢兜
黒漆塗唐冠形張懸兜