絵画 / 明
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藍瑛、孫杕てい筆
- 制作地:中国
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明時代・崇禎17年(1644)
- 絖本墨画淡彩
- 164.5×53.0
- 1幅
- 銘文:万 阿主者藍瑛画石万生老社長玄粲 ; 漫士孫杖写竹以万生社長兄盲盟笑々 甲申十月既望 ; 漫士 ; 孫杖之印
藍瑛(らんえい)と孫杕(そんてい)はともに錢塘(杭州)で活躍していました。この作品はその二人の合作で、孫杕が竹を、藍瑛が岩を描き、「萬生」という人物のために贈ったものです。職業画家としてのみならず、藍瑛の文人としての一面を垣間見ることができます。
(塚本麿充氏執筆)