将軍乗船図 しょうぐんじょうせんず

江戸

  • 江戸時代・19世紀
  • 巻子、紙本著色
  • 27.4×482.9
  • 1巻

徳川幕府が所有した32挺立ての御召小早で、近世水軍では関船とともに重用された。船型・構造ともに関船に準じた、細長い船型に、太い1本水押と二階造りを標準とする。上部構造は関船のような総矢倉とせず、簡素な半垣造りとし、櫓の間隔は関船より広くなっている。

将軍乗船図

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