江戸
香箱内に納められた六個の小箱の意匠は『源氏物語』の「桐壺」「帚木」「若紫」「紅葉賀」「花宴」「葵」の各帖を象徴的に表わしている。様々な香の貴重な香木を分類整理し手元に置くのに使われたもの。
松鶴蒔絵十種香箱
紫檀塗鳥兜に紅葉蒔絵琴柱箱
花籠蒔絵香道具箱