深鉢形土器 ふかばちがたどき

考古資料

  • 出土地:伝茨城県出土
  • 縄文時代 5000年前~4000年前
  • 土製
  • 最大径38.0 括れ部径17.0 底部径10.5 高44.0
  • 1点

縄文時代中期の東関東地方を中心に分布する土器。口縁部に取り付けられた複数の環状の透かしを持つ4つの把手による装飾が特徴的である。この時期の日本列島では、新潟の火焔型土器をはじめとする口縁部が過剰に装飾された土器が各地で流行した。本品は、その地域性を知る上で貴重である。

深鉢形土器 ふかばちがたどき

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