旧坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町) 文庫蔵 きゅうさかのけじゅうたく(いばらきけんじょうそうしおおのごうまち) ぶんこぐら

  • 茨城県
  • 明治
  • 土蔵造、建築面積35.28㎡、桟瓦葺、南渡廊下附属
  • 1棟
  • 茨城県常総市大生郷町2037番地
  • 重文指定年月日:20230925
    国宝指定年月日:
  • 常総市
  • 重要文化財

旧坂野家住宅は、茨城県の南西部にある常総市の大生郷町に位置する。坂野家は中世以来この地に住んだ土豪で、近世には代々大生郷村の名主を務めた。広大な敷地に建物を点在させる。主屋は18世紀はじめの建築で、太い柱や梁で構成された構造は豪壮で、表門及び塀とともに、豪農の屋敷構えを伝えているとして重要文化財に指定されている。書院は、大正9年の建築。常総地域における文人墨客の活動拠点となった施設で、材料、意匠ともに秀でた上質な近代和風の座敷棟として評価される。既指定の主屋等に追加し、文庫蔵とあわせて保存する。

旧坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町) 文庫蔵 きゅうさかのけじゅうたく(いばらきけんじょうそうしおおのごうまち) ぶんこぐら

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