考古資料 / 古墳
『世界考古学大系』の須恵器9型式のうち、3番目の型式として設定されたのが「陽徳寺式」です。福井県獅子塚古墳や岐阜県陽徳寺古墳出土須恵器を代表とし、いまだ未完成な段階ではあるものの、日本列島的な諸特徴が形態にあらわれた型式として位置づけられました。
蓋坏
短頸壺
筒型器台