八坂神社 疫神社本殿 やさかじんじゃ えきじんじゃほんでん

建造物 宗教建築

  • 京都府
  • 1823頃
  • 一間社流造、両側面及び背面庇付、正面拝所唐破風造、銅板葺
  • 1棟
  • 京都府京都市東山区祇園町北側
  • 重文指定年月日:20201223
    国宝指定年月日:
  • 宗教法人八坂神社
  • 重要文化財

八坂神社は祇園の境内のほか,祇園祭で神輿が渡御する旅所に社殿がある。境内社は,本社本殿に倣って庇や棚をつけ,独特の境内景観を形成する。美御前社本殿は天正19年(1591)の建立である。境外の旅所の社殿は,神座前の棚廻りなどに意匠を凝らす。また,神輿庫は鉄筋コンクリート造で,近代の境内整備による。
中世以来の伝統を継承し,近代には八坂神社固有の造形を目指した社殿群は,歴史的に高い価値を有している。

八坂神社 疫神社本殿 やさかじんじゃ えきじんじゃほんでん

ページトップへ